
ゴルフを趣味にする人にとって、旅行先で憧れのコースを回るのは大きな楽しみの一つですよね。
ですが、その際に困ってしまうのがゴルフバッグの運び方。
ゴルフ場によっては道具のレンタルもありますが、やはりできるなら自分の道具でプレーしたいですよね。
初めてゴルフバッグを遠隔地に運ぶ場合、ゴルフバッグを飛行機に預けることはできるのか、また輸送の際に大事なゴルフクラブが破損してしまわないか、不明な点が多くあることと思います。
この記事では、ゴルフバッグの飛行機への預ける際のポイントや、大切なゴルフバッグやクラブを破損から守る方法についてお伝えします。
ぜひ参考にして、楽しい旅先でのゴルフを満喫してくださいね!
■ゴルフバッグを飛行機に預ける際のポイント
ゴルフバッグは通常のスーツケースに比べて大きな荷物ですが、問題なく飛行機に預けることができます。
JALやANAの場合は重量が20kgまでの荷物は追加料金無しで預けることができ、ゴルフバッグは通常の手荷物と同様に預けることができます(ただし小型旅客機の場合、ゴルフバッグのサイズによっては預けられないこともあります)。
LCCと呼ばれる格安航空会社の場合でも、追加料金を支払うことによって預けることが可能になります。
各航空会社によって細かな規定は異なるので、一度確認してみてくださいね。
ですが、ゴルフバッグを飛行機に預ける場合、飛行中の振動や運搬時にクラブに傷がついたりゴルフバッグが破損してしまったりすることもあります。
特に海外にゴルフバッグを運ぶ場合は、航空会社によっては荷物の扱いが荒いために破損が起こっていたという話もよくあるため、注意が必要です。
そのようなトラブルを防ぐには、自身でしっかり対策を行うことが大切です。
では次の項から大切なゴルフ道具を破損から守るためのポイントを4つ紹介します。
1.クラブカバーでクラブを保護する
クラブカバーとは、ゴルフクラブのヘッド部分に装着することでクラブを衝撃から守ってくれるものです。
ドライバーには付けていても、アイアンやパターには付けていない、という方も多いかもしれません。
ですが飛行機に預ける場合はぜひ使用することをオススメします。
最近は可愛らしいクラブカバーやおしゃれなクラブカバーも多く、レザーやニットなどタイプも様々なので、ぜひ自分好みのもので揃えてみるのも良いのではないでしょうか。
わざわざ買うのはちょっと…という方は1本1本ヘッドを緩衝材で包んでおくと、クラブに衝撃が加わった時も破損を防ぐことができますよ。
2.ゴルフバッグの中のクラブの位置を工夫する
ゴルフバッグに外部から衝撃が加わった際、中身のクラブのシャフト部分に力がかかり折れてしまうことがあります。
この事故を防ぐにはクラブのゴルフバッグ内での配置が重要です。
最も損傷を受けやすいドライバーなどのシャフトが長いクラブを中心に入れ、その周りにアイアンやパターなどを配置すると、シャフトだけに力がかかりにくくなるので破損を防ぐことができます。
3.ゴルフバッグの中のクラブが動かないようにする
ゴルフバッグが飛行中の振動や運搬中に揺らされることで、中身のクラブ同士がぶつかり合い、破損してしまう場合があります。
それを避けるためには、クラブがゴルフバッグの中でガチャガチャと動かないようにしっかり固定を行うことが大切です。
クラブ同士の間にタオルなどの布を詰めて隙間ができないようにすることで、クラブのぶつかり合いを防ぐことができますよ。
また、加えてクラブ全体を紐やバンドなどで固定しておくとより破損を防ぐことができるのでオススメです。
4.スタンドは縛っておく
ゴルフバッグの中にはスタンドが付いているものも多いですね。
このスタンドが飛行機の内部で何かの拍子に開き、折れて壊れてしまう例も多くあります。
このトラブルを防ぐためには、ゴルフバッグを飛行機に預ける前に紐で縛り、スタンドが開かないようにしっかりと固定しておきましょう。
■まとめ
いかがだったでしょうか。
基本的にはゴルフクラブに加わる衝撃を和らげることと、動かないようにクラブとゴルフバッグをしっかり固定しておくことが大切です。
また、キャディバッグ全体を覆うことのできる「トラベルカバー」を利用するのも一つの手です。
様々なメーカーからトラベルカラーが販売されているので、好きなブランドの物を一つ買っておくのも良いかもしれません。
宅急便でゴルフバッグを送る際のカバーを利用する方も多くいますが、特に国際線の場合はトラベルカバーの方が生地が厚く安心です。
自分の大切なゴルフ道具は自分自身でしっかり守ることが重要です。
旅行先でも自分の道具で思いっきりゴルフを楽しんでくださいね!
ライター:柚木
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