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ゴルフ場のドレスコードって!?知っておきたい女子の服装チェックポイント
- 2017/6/11
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ゴルフを始めるなら是非とも頭に入れておきたいドレスコード。
実はゴルフは、ゴルフ場によって様々にゴルフコードが細かく決められており、そのルールを守った服装でプレーする必要があるんです。ドレスコードを気にせずゴルフ場に行ってしまうと、最悪の場合プレーを断られてしまうことも。
そんな事態を避けるためにも、初心者の方は一度TPOに合わせたドレスコードについて一通りチェックしておきましょう。
今回はそんなドレスコードの中でも、女子の服装についてお届けします。
「ゴルフ場によって異なるドレスコード」
ゴルフのドレスコードはゴルフ場の格式などによっても様々に異なります。
また、ゴルフブランドのゴルフウェアだからと言って、どのゴルフ場のドレスコードにも当てはまるかというとそうでもありません。他にも、プロゴルファーが着ていたからと言って、そのコーディネートが丸々どのゴルフ場でも通用するとは限りません。
ちゃんとゴルフ用のウェアを着ているから、女子プロゴルファーのあの選手も着ていたから、と油断せずにきちんとそのゴルフ場のドレスコードをチェックしておきましょうね。
そんなゴルフ場には大きく分けて2つのタイプがあります。どちらのタイプのゴルフ場か、ということもドレスコードの厳しさの目安になるので、まずはここからチェックしてみましょう。
・メンバーシップコース
会員制のゴルフ場で、会員(メンバー)の資金によって運営されています。そのため会員でない方(ビジター)がプレーする場合、会員の同伴かもしくは紹介が必要になることが一般的です。近年では格式高い名門コースを除いて、その敷居の高さを緩和するべくビジターの方のみでも電話やネットで予約をすることでラウンドが行えるゴルフ場も増えつつあります。ですがメンバーシップコースはやはりメンバーのためのコースなので、ビジターとしてプレーする場合はより一層ドレスコードに気をつけ、マナーを守ってゴルフを楽しむことが大切です。
・パブリックコース
ゴルフ場のプレー料金によって運営されています。なので会員かどうかによらず、誰もが平等にプレーをすることができます。ドレスコードもメンバーシップコースより比較的緩めなゴルフ場が多いですが、ゴルフにふさわしくマナーを守った服装には十分気をつけましょう。
「格式の高いゴルフ場でのドレスコード」
日本には数多くのゴルフ場がありますが、その中でも格式の高いゴルフ場に行く場合はよりドレスコードに注意する必要があります。とは言っても女性の場合は男性より服装に関して規定が少ないので、いくつかのポイントを抑えれば大丈夫です。基本的には露出を控えめにして、丈が短いスカートや肩が出る服装などを避けるようにしましょう。
実際にゴルフをしに行く時は、そのゴルフ場のドレスコードを公式サイトや電話などでしっかり確認してから訪れるようにすると確実です。特に初めて行くゴルフ場の場合は一度きちんと確認する癖をつけることをオススメします。
ここでは格式の高いゴルフ場でよくあるドレスコードについて紹介しますね。
・袖及び襟付きのスポーツシャツであること
ハイネックやタートルネックでも可。肩が出るタンクトップなどではなく、袖がついているものであること。裾をタックインして着用します。(女性もののタックインを前提としていないデザインの服装は免除されることも多いです。)
・チノパンなどの長いパンツを着用すること
露出度の高いショートパンツや丈が短いスカートは不可。また、ジーンズなどのラフなズボンもダメなので控えましょう。
・ベルトを着用すること
意外に思われるかもしれませんが、女性であってもベルトを着用するようにしましょう。ゴルフの場合シャツの裾をタックインしてプレーするため、ベルトをしているかどうかはすぐにわかってしまいますので、忘れず着用しましょう。
・帽子もしくはサンバイザーを着用すること
ゴルフが盛んに行われる春から秋にかけては日差しが強い日も多く、紫外線を防いだり熱中症対策のためにも帽子を着用しましょう。またラウンド中は誤ってボールが飛んでくることも考えられますので、頭を保護する意味も込めて帽子を被りましょう。帽子もしくはサンバイザーを着用することはゴルフ場によっては義務になっています。帽子の種類に関しては規定がないことが多いので、キャップ、ハンチング、ニットなどの好きなものを用意しましょうね。(奇抜すぎるものはNGです。)
・サンダルなどではなくゴルフシューズを着用すること
ゴルフシューズはスパイクレスやソフトスパイクのものを選ぶと大抵のゴルフ場で使うことができます。メタルスパイクはグリーンを傷つけてしまうため、禁止している所もあるので注意が必要です。
・タオルを腰に下げたり首に巻いたままプレーしないこと
いくら暑いからと言ってもタオルを首に巻いたままプレーするのはマナー違反ですので、涼しい服装をするなどして対策しましょう。
・見える形でアンダーウェアを着用しないこと
例えば半袖の下に長袖のアンダーウェアを着用するようなことは、下着が露出しているとして禁止しているゴルフ場もありますので気をつけましょう。
・派手な原色や迷彩柄の服装を着用しないこと
格式高いゴルフ場の場合、上記のような服装はNGである場合があります。うっかり着て行ってしまわないように気をつけましょう。
・(場合によっては)ソックスは白であること
どのゴルフ場でも決められているわけではありませんが、場所によってはソックスの色は白と指定されている場合があります。
以上が格式の高いゴルフ場のドレスコードで、女性の服装に関する一般的なものになります。項目は多いですが、どれもややフォーマルな服装を意識すればそれほど難しいポイントではないことがお分かりいただけると思います。
「特別に格式高いゴルフ場でなければ許されることもあるドレスコード」
格式高いゴルフ場でなければ、先述したうちのいくつかのドレスコードが緩められていることもあります。もちろん実際に行くゴルフ場によく確認することを忘れないようにしてくださいね。女性の服装の場合、露出が高くなりすぎないように気をつけることを基本としましょう。
・半ズボンの着用
膝上何センチ、と言ったものや、ハイソックスを履くこと、などのルールがある場合もあります。そのゴルフ場のドレスコードをよく確認しましょう。
・短パン、ショートパンツの着用
格式高いゴルフ場でなければ許可されることも多くある服装です。ハイソックスは必須とされることが多いのでその点も注意しましょう。また、足の露出が多い服装は、プレーの際にボールを追って茂みに入ることや、ゴルフ場には虫が多くいることなども想定して、対策を用意しておくことをオススメします。
・スカート、ワンピースの着用
くるぶしが隠れる靴下かハイソックスの着用を義務付けている所が多いです。上記の短パンやショートパンツのように、露出が増える場合は他の点も注意しましょう。
・運動靴の使用
以上が、格式高いゴルフ場でなければ許されることもある女性のドレスコードです。
「基本的にマナー違反の服装」
いくつかのドレスコードを紹介しましたが、基本的にどのゴルフ場でもドレスコード違反となる服装もあります。どれもややフォーマルな服装を意識すれば判断しやすいものなので、ぜひ頭に入れておいてください。
・Tシャツやトレーナー
・タンクトップ、キャミソールなど肩が出る服装
・半ズボンやショートパンツ、スカート着用時のくるぶしが隠れないソックス
・ジーンズやカーゴパンツ
・芝を傷つける恐れのあるシューズ(野球用のスパイクなどゴルフ用以外のスパイクや、金属製の鋲が付いたスパイクなど)
ショートパンツなどの足の露出が多い服装をするときは、ソックスの長さに注意しましょう。多くのゴルフ場ではくるぶしが隠れる長さ、と決められています。
「ゴルフ場でのプレー時以外でのドレスコード」
多くのゴルフ場では、行き帰りの際やクラブハウス内ではプレーの時の服装のままでいることは禁止されています。ゴルフ未経験の方は意外に思われるかもしれませんが、ゴルフ場に来る際はゴルフウェアとは違う服装で訪れ、ゴルフ場でプレー時の服装に着替えるというルールがある所が多いです。
女性は男性ほど細かく決まっているわけではないので、高級ホテルでのドレスコードやセミフォーマルの服装を意識しましょう。鉄板なのは、襟付きシャツにジャケット、長いパンツ、パンプスという組み合わせです。厳格なゴルフ場では、昼食時にもジャケットの着用やスラックスへの着替えを求められます。では、女性の場合の基本的なドレスコードのポイントを紹介しますね。
・基本は襟付きシャツを着用すること(TシャツやVネックシャツなどは不可)
・スーツもしくはジャケットなどの上着を着用すること(夏期は免除とするゴルフ場も多い。ジャンパーなどのラフな上着は不可。)
・革靴や低めのヒール、パンプスを履くこと
・スカートの場合はストッキングを履くこと(生足にミュールなどを履くことも不可。)
・ジーンズやスニーカー、高いヒール、サンダルは不可
・クラブハウス内での帽子、手袋、サングラスの着用は不可
いかがでしたか?
沢山チェックするポイントがあって面食らってしまった方もいるかもしれません。ですが、どれも常識的な感覚に従って露出のしすぎや派手すぎるものを控えれば、押さえることのできるポイントがほとんどです。
また、不安な時や初めて訪れるゴルフ場の場合は、ぜひ一度電話をして聞いてみましょう。判断が難しいドレスコードは、電話で聞いてしまえば親切に教えてもらえることがほとんどなので、安心して当日を迎えられますよ。
最近では若者のゴルフ離れを防ぐためにもドレスコードを緩めつつあるゴルフ場も多いですが、しっかりマナーを守ってお互いに気持ちよくプレーを行うというゴルフの精神を忘れないようにしましょうね!
ライター:柚木
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2019年 7月 18日
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