
川原由維プロの特徴といえば大きなテンガロンハットですよね。男子プロゴルフ界では片山晋呉プロ、女子プロゴルフ界では川原由維プロと言っても過言ではありません。2003年にプロ転向をしてから現在に至るまで大きな怪我をすることはなく過ごしているところを見ると体調管理や自己管理ができているプロフェッショナルな意識を持っている選手だということがわかります。
少し前にはある騒動でゴルフ界を賑わせましたがどのような騒動だったか覚えている人はいますか?
今回は川原プロについて紹介していきます。
https://twitter.com/kawayuitan
川原由維プロフィール
所属 G-CRAFT Fukuoka
出身地 茨城県水戸市
生年月日 1979年5月20日
入会期 2003年8月1日 75期生
契約
ボール:ダンロップ
身長 150cm
体重 55kg
血液型 B型
出身校 水戸南高等学校(茨城県)
プロテスト合格日 2003年7月31日
スポーツ歴 水泳8年
趣味 愛犬と遊ぶこと
好きな色 黒 ピンク
ゴルフ歴 6歳~
師弟関係 佐藤正一 父
ホールインワン 1回
https://www.resorttrust.co.jp/rt_ladies/11/report/first/index.html
プレー遅延騒動
日本ゴルフ界でもペナルティに関して不可解な事件が起きたのを覚えているでしょうか?2012年に起きた「スロープレー疑惑」です。この疑惑の渦中の人物となったのが川原由維プロでした。
事件が起きたのは2012年「meijiカップ」でした。最終日に優勝争いにも絡む勢いでスコアを伸ばしていた川原プロですが15番ホールでトリプルボギーを叩きます。他のホールではここまで叩いていなかったので何があったのか確認すると「遅延プレー」によるペナルティが付帯しているとのことです。
しかし、アテスト終了しスコアを提出した後にスコアを見るとペナルティ分が差し引かれていたのでどうしたと騒ぎになってしまいました。
一度ついたペナルティが取り消されるということは通常ではありえません。これは競技委員会に不手際があったとされました。
このように一度ついたペナルティが取り消されるようなことは過去にもありました。2010年「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で有村智恵プロが遅延プレーとの指摘を競技委員から指摘された後にそのホールでミスショットや受けなければいけない救済措置等が重なった旨を伝えたところ無罰扱いになった例です。
有村プロの事例では「ペナルティが付与」される前の話です。川原プロのように一度付与されたものが取り消されるのは前代未聞でした。
https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/40/article/13247/4/
ジュニアゴルファーたちのためにも
川原由維プロは他の選手と比べても慎重にプレーをする選手です。しかし、これは川原プロだけに言える話ではなくLPGAツアーが全体的に遅めのプレー時間になっているのです。1打に何万円、何十万円かかっていると言われてしまえばそれまでですが日本人選手は海外選手に比べても遅い傾向があるのは確かです。川原プロだけではなく他の選手もそうですがジュニアゴルファーたちのお手本にもなっているのでプレースタイルに関しては見直して行く必要があるかもしれません。
そして近年活躍が控えめになっている川原プロですが、今後の活躍を期待しています。
トップ画出典元:http://www.alba.co.jp/photo/woman/detail?pid=2568&plfid=00215
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