
2011年にプロテスト合格、その年のQTで31位となり、2012年からレギュラーツアーに本格参戦した斉藤愛璃プロ。ルーキーイヤーとなる2012年開幕戦のダイキンオーキッドレディスで衝撃の初優勝を飾り、そのルックスと愛らしい笑顔で、一躍女子ゴルフ界のニューヒロインとなりました。
<斉藤愛璃プロのプロフィール>
所属/程ヶ谷CC
出身地/神奈川県厚木市
生年月日/1989年12月6日
身長/165cm
体重/55kg
血液型/B型
出身校/神奈川県立厚木北高等学校
プロテスト合格日/2011年7月28日
趣味/音楽鑑賞
好きな色/ピンク 白
ゴルフ歴/8歳~
http://goltama.net/golfer/airi-saitoh/
実は運動が苦手?
斉藤プロは、もともと運動はあまり得意ではなく、子供のときは体育が一番嫌いで、音楽、美術、理数系科目のほうが得意だったそうです。
そんな斉藤プロは、ドライバーの飛距離も230ヤードそこそこでした。そこでプロテスト合格後に取り組んだのが、朝夕の走り込とウエートトレーニング、筋肉だけで5キロも増やしています。その結果、飛距離が10ヤード伸び、ようやく人並みの240ヤードになったそうです。
実は、目標に向かって、貪欲に練習に取り組むこの姿勢こそが、斉藤プロのゴルファーとしての最大の強みなのです。
華々しい初優勝!!
https://news.golfdigest.co.jp/
ルーキーの斉藤プロが、李知姫プロ、三塚優子プロとのプレーオフを制して初優勝ということで話題になりましたが、同時に、日本人選手最速のツアー11戦目での優勝、LPGAツアー史上初のプロテスト合格の翌年優勝という快挙でもありました。そして、そのビジュアルは、ゴルフファン、特に男性ファンを虜にしてしまったのです。
華々しいスタートだったが・・・
初優勝で華々しいスタートを切った2012年は、賞金ランク44位でなんとかシード権を獲得しましたが、その後は賞金ランクも89位、61位、67位、74位と賞金シードに届かず、なかなか結果を残せない苦しい状況が続いています。それでも2016年までは、なんとかQTで結果を残して、レギュラーツアーの出場権を確保してきました。しかし、2016年、2017年は、残念ながらファイナルQTにも進出することができず、2018年もレギュラーツアーへの出場は、主催者推薦などで限られたものになってしまい、レギュラーツアーとステップアップツアーを行ったり来たりということになりそうです。
目標は平均ストロークの向上!
そんな中でも斉藤プロは、平均ストローク向上を目標に一所懸命練習を積んでいます。結果にこそなかなか結びついていないのですが、平均ストロークは着実に向上してきているのです。
実際、初優勝した2012年の74.222から年々改善して、2016年には73.333まで上がってきています。つまり、年々実力をつけてきているのですが、なかなか結果がついてこないというのが現実です。
でも、欲を言えば、賞金シードを獲得するには73ストロークを切りたいところですね。
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このままでは終われない!
思うような成績が残せず、もがき苦しむ斉藤プロですが、まだ28歳、決してこのまま終わるような年齢ではありません。目標に向かって、貪欲に練習に取り組む姿勢こそが、斉藤プロの最大の強みなのですから、その姿勢さえ忘れなければ、きっとまたレギュラーツアーに戻ってきてくれるはずです。そして、その愛くるしい笑顔で颯爽とフェアフェイを歩く姿をまたファンに見せてください。
ファンは、その日が来ることを信じて待っていますから!
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