
神奈川県藤沢市出身の西山ゆかりプロは、18歳からゴルフをはじめ、26歳でプロテスト合格、30歳でステップ・アップ・ツアー初優勝、32歳で初の賞金シード獲得、そして33歳でレギュラーツアー初優勝という、いまどき珍しい、超が付くような遅咲き女子プロゴルファーです。でも、ゴルフを始めたのが遅い分、きっとゴルファーとしてのピークも遅く来るのでしょう。まだまだ強くなる、これからも期待の西山ゆかりプロです。
目次
<西山ゆかりプロのプロフィール>
出身地/神奈川県藤沢市
生年月日/1982年6月20日
身長/162cm
体重/58kg
血液型/O型
出身校/神奈川県立藤沢西高等学校
プロテスト合格日/2008年7月31日
スポーツ歴/陸上 ハンドボール
趣味/音楽 映画鑑賞
好きな色/白 エメラルドグリーン
ゴルフ歴/18歳~
師弟関係/芹澤信雄 時任宏治
1.ゴルフに本格的に取り組んだのは高校卒業後
ゴルフ歴が18歳からというのには驚きますね。ご両親がゴルフ好きで、練習場にいったり、中学生のときには初ラウンドもしているそうですが、本格的に始めたのは高校卒業後です。
高校卒業後は、演劇の道に進もうと考えていましたが、ご両親から「現実を見ろ!ちゃんと就職しろ!」と叱られ、静岡県の朝霧カントリークラブに研修生として就職したそうです。
極々平凡な筆者からすれば、演劇の道も、ゴルフの道も、その道で一本立ちするまでの難しさは、あまり変わらないように思えてしまいますが。
2.師匠芹澤信雄プロとの出会い!
https://www.facebook.com/西山ゆかりOfficial-1510676692591589/
芹澤信雄プロとの出会いは、プロテストに挑戦していた25歳の時、知人から紹介され、芹澤プロも通う整骨院に行ったときです。偶然そこで芹澤プロと出会い、院長が「西山さんもなかなかプロになれないので、見てやってくれ!」と芹澤プロに紹介してくれたそうです。
プロテストは、研修生として就職してから8年目、芹澤プロとでの出会いの翌年、26歳、3度目の挑戦で念願の合格を掴み取った遅咲きです。
その後アメリカのアニカアカデミーなどで腕を磨き、2014年にはステップ・アップ・ツアーでプロとして初優勝を飾ります。
3.師匠と二人三脚、感動の初優勝!
https://news.golfdigest.co.jp/
“チーム芹澤“に入ったのが2014年、ステップ・アップ・ツアーで2勝を挙げた翌年でした。
そして、師匠の芹澤信雄プロとコンビを組んで臨んだ2015年8月のMeijiカップ、師匠の芹澤プロがバッグを担いだ試合で、鈴木愛プロとのプレーオフを制して見事初優勝を飾りました。師弟コンビで掴んだ、感動の初優勝だったので、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
4.まるでサザエさん!西山プロの忘れ物
西山プロと言えば、忘れ物で有名です。
練習器具や携帯電話を忘れるのは日常茶飯事、ラウンド前の練習グリーンで、他の選手のボールを拾い上げてしまうこともしばしば。
性格が明るい西山プロは、何事にもゾーンに入っちゃうタイプだそうで、そうすると“オッチョコチョイ”になってしまって、忘れ物だらけになっちゃうみたいです。過去には、買い物をした三島駅の売店にスーツケースを忘れたこともあるとか。まるで“サザエさん”です。
5.まだまだピークはこれから、もっと強くなるぞ!!
本格的にゴルフに取り組んでから、まだ18年です。ゴルフを始めたのが遅い分、きっと西山プロのゴルファーとしてのピークもこれからやって来るのではないでしょうか。まだまだ強くなる西山ゆかりプロから目が離せません!!
トップ画:https://www.lpga.or.jp/
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