
プロゴルファーは人それぞれの人生があります。今回紹介する小川陽子プロも人生いろいろあるゴルファーの一人です。小川プロは未だマンデートーナメント(主催者開催予選)からツアー参戦を目指している選手の一人です。しかし、時たまに活躍しているときもあります。こうした選手は伸びきれば強いですが、チャンスを掴めなければ上位に食い込むことができなくなってしまいます。
小川プロも2017年は勝負の一年ですが、人生それぞれあります。もしかしたらプロとして活動できなくなる危険性もあるのです。その理由や小川プロについても紹介していきたいと思っています。
小川陽子プロフィール
所属 飯田通商
出身地 広島県福山市
生年月日 1989年2月8日
入会期 2014年8月1日 86期生
契約
クラブ:ブリヂストン
ボール:ブリヂストン
シューズ:ブリヂストン
身長 161cm
体重 55kg
血液型 AB型
出身校 専修大学(神奈川県)
プロテスト合格日 2014年7月31日
スポーツ歴 水泳
趣味 ショッピング
好きな色 紺
ゴルフ歴 7歳~
師弟関係 下田次郎
小川プロの所属は飯田通商という電子部品の製造や設計をしている会社です。ゴルフ業界とどのような繋がりがあるのかなと思い調べてみると男子プロゴルファーの河野晃一郎プロや女子プロゴルファーの土肥玖留美プロも所属しています。ゴルフ以外にもボーリング・ビーチボール・スキーなどのプロ選手とも契約をしていてスポーツ競技の理解のある企業だと言えますね。
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家庭環境は人それぞれ
冒頭でも書きましたが、家庭環境は人それぞれですし人生も人それぞれです。小川陽子プロは決して貧しい訳ではなく、複雑でもない家庭環境で育っているので問題ないかのように思えますが2017年は勝負の1年になっていました。
小川プロの実家は歯科医院を経営しています。お父さんは歯医者さんとして地域医療に貢献しているのですが、お父さんが2017年のシーズンが始まる前に「今年結果が出なかったら地元に帰ってこい」と小川プロへ宣告したそうです。実家の歯医者で受付として働くことかもしれないリミットと戦いながらゴルフをしているのですね。
そんなお父さんですが決してプロゴルファーになるのを反対していたわけではありません。小川プロがゴルフを始めたきっかけを作ったのはお父さんです。小川プロが7歳のときに練習場へ連れて行ったようです。歯医者さんはゴルフが好きというイメージがありますが本当だったようですね。小川プロは小学生の頃、男子プロゴルファーの今田竜二プロと谷原秀人プロとラウンドをした経験があります。その機会を作ってくれたのは他ならぬお父さんでした。お父さんと今田プロ・谷原プロは親交がありその関係でラウンドすることができたそうです。小学生の頃にプロゴルファーと触れ合う機会があったからこそ小川プロはプロゴルファーになるという強い気持ちを切らさずに歩んでこれたのでしょう。
プロテストへの挑戦
プロゴルファーになるにはプロテストに合格するか、プロ宣言をする他ありません。宮里藍プロや石川遼プロはプロ宣言をしてプロゴルファーになりましたが、近年はプロテストに合格するのが通例になっているようです。
小川陽子プロももちろんプロテストに合格していますが、合格までの道のりは決して簡単なものではありませんでした。
小川プロは高校卒業後、専修大学に進学します。専修大学でもゴルフ部に所属し大学対抗戦など競技ゴルファーとして活動していましたが、それと同時期にプロテストにも受験をし始めます。在学中には合格できずプロテスト浪人生として神奈川県にある「スリーハンドレットクラブ」で研修生として3年間働きながらゴルフ練習に明け暮れた日々を過ごします。
結果的には4回目のプロテストで合格できますが、4回も受験するのは並大抵のメンタルでは持ちませんよね。
あまりに合格できなかったので、2013年から下田次郎コーチに指導をお願いするようになりました。下田コーチはアメリカに10年ほど在住してアメリカのゴルフ理論をもとに指導しています。最新ゴルフ機器も使い人間科学を利用した指導力にも定評があるコーチです。
下田コーチに指導を受けて1年後にはプロテストに合格することができたので、下田コーチと小川プロは相性が良かったと言えますね。
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小川プロとある男子プロ
小川陽子プロは男子プロゴルファーの片岡大育プロと同じ高校の出身です。高校は香川西高校で、なんと同級生です。香川西高校にはゴルフ部があり、高校時代は一緒の部活で一緒に練習していたのでしょう。
同じ部活で同じ学校から2人もプロゴルファーが誕生したというのは素晴らしいことですよね。
片岡プロと言えば現在男子ゴルフ界でも注目を集めているゴルファーです。小川プロは現在片岡プロまで知名度があるわけではないです。しかし、片岡プロは小川プロの中で最も近い存在のライバルであり目標ですよね。お互い切磋琢磨して刺激しあいながら男女のツアーでトップを目指して欲しいです。
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