
https://news.golfdigest.co.jp/news/policy/jlpga/article/47621/1/
永井奈都プロは2012年にプロ11年目で初優勝しました。
永井プロは北田瑠衣プロと同期ですが表舞台に出るまでのスピードには差がありました。
永井プロのスイングは独学のせいもあってか独特です。そのスイング作りを一緒にしたのはお父さんでした。飛距離が出ない永井プロはアプローチやパターでスコアメイクをしています。
順調なプロ入り
永井奈都プロはプロ入りまでの道のりが実に順調でした。立命館大学1年生のときには日本女子アマチュアゴルフ選手権でベスト8に入ることができました。さらに難関のプロテストは大学3年生で合格しています。
プロテスト合格の動機としては北田瑠衣プロがいますが永井プロと北田プロが同期だということを知っている人は少ないのではないでしょうか。
プロ入りまでの道のりは順調でしたが初優勝までの道のりは険しく厳しいものでした。
https://news.golfdigest.co.jp/news/jlpga/article/52722/1/
初優勝をするまでの道のり
実際に永井プロが初優勝したのは2012年「マンシングウェアレディース」でした。プロ入り11年目で218試合目の優勝は史上8番目の遅さです。
プロテストに合格してからはすぐにレギュラーツアーへ参戦できません。最初はQTや招待選手としてレギュラーツアーへ参戦して賞金シード権を獲得するのがセオリーです。永井プロもQTへ参加しますがファイナルQTまで進めたのは2005年のことでした。さらにそこからレギュラーツアーへ参加できるようになるまでは2年かかり2007年からLPGAツアーへ参加できています。
2009年に賞金シード権を初獲得しやっとプロゴルファーらしくなってきたかなと永井プロはインタビューで語っていました。
http://livecap.info/golf123/pipipiga.php
父と作ったゴルフスイング
永井プロはお父さんと二人三脚でスイング作りをしてきたそうです。実際、永井プロのスイングは他の選手と比べると独特なものがあります。
また、飛距離が出ないという自分の短所を早期に理解したことで飛距離以外の練習に早くから取り組めました。それがアプローチやパターなどいわゆる小技系です。
攻めるゴルフではなくアプローチやパターで拾っていく守りのゴルフをする自分のスタイルを確立したのは永井プロにとって大きな出来事だったのではないでしょうか。
周囲の若手ゴルファーの活躍に自分はいつまで戦えるのだろうと悩むことがあったと言いますがまだまだ永井プロは活躍できるのではないかと信じています。2018年も自分のスタイルを貫き通して欲しいです。
https://www.lpga.or.jp/library/info/7595
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。