
2015年の日本女子アマチュアゴルフ選手権で予選ラウンドを首位通過した高校生女子ゴルファーが注目されています。彼女の名前は稲見萌寧さんです。稲見選手は高校生ゴルファーながら、日本国内のトップ女子アマチュアゴルファーが集まる大会で予選ラウンドを首位通過をしました。
自然体でプレーすることを心がけているという稲見選手について今回は迫りたいと思います。
http://i1.wp.com/mounten-f.com/wp-content/uploads/2015/06/150624_1_2.jpg
<稲見萌寧プロフィール>
所属 長太郎カントリークラブ
生年月日 1999年7月29日
身長 166cm
血液型 A型
出身地 東京都
学校 日本ウェルネス高等学校
ゴルフを始めた年齢 9歳
ゴルフを始めたきっかけ 家族の勧め
ドライバー平均距離 250ヤード
ベストスコア 63
目標とする選手 キム・ハヌル
稲見選手はまだゴルフを始めて10年経っていません。それなのにこんな上手になるのかというのが一番の驚きです。稲見選手が所属している長太郎カントリークラブは千葉県成田市に位置しているゴルフ場です。成田市内であれば東京都内からもアクセスしやすいので長太郎カントリークラブに出向くことが多くなったのでしょう。
https://www.golfnetwork.co.jp/upimg/column/p4_150627205203.jpg
学校はどんな学校だった?
稲見選手は日本ウェルネス高等学校という学校に在学しています。あまり聞いたことのない学校ですが、一体どのような学校なのでしょうか。
調べてみると通信教育を主として行なっている学校のようです。稲見選手のようにゴルフで様々な大会へ行くような学生は通うよりも通信教育の方が無理なく続けられるので良いですよね。今や学校へ通うだけが教育ではなく遠隔授業や通信教育などで勉強する学生も多くなっています。
あと少しで高校も卒業になりますが、残り少ない学生生活を謳歌して欲しいです。
http://www.jga.or.jp/jga/jsp/players/images/photo_31563.jpg
練習量は尋常じゃない
稲見選手を語る上で外せないのが練習量です。練習は1日10時間以上にも及ぶときもあります。なぜそんなに練習するのかというと試合中に不安や心配をしないようにするためです。
試合中に不安になるのは練習不足からくるものだと考えている稲見選手は、練習量を大幅に確保することで試合中に「あれだけ練習しているのだから大丈夫」と言い聞かせるようにしています。
1日10時間も何を練習しているのかというと、練習場でショット練習をするのは当然ですがショートコースにもラウンドに出ます。
2015年4月に出場した「ヤマハレディース」ではクラブが合わなすぎてテークバックもあげられなかったくらい最悪なコンディションでした。パニック状態に陥り、稲見選手は通算15オーバーというスコアで予選落ちをします。このときのゴルフを糧に稲見選手は「構えたら打つ」というポリシーを持ってショットに臨むようになりました。また、クラブに関しても追及を止めず自分に最も合ったクラブセッティングになるようにドライバーのシャフトは多い頻度で交換しています。柔らかいシャフトの方が自分に合っていると落ち着き望んだ試合は好成績を収めることができました。稲見選手がプロになっても彼女のストイックさを応援していきましょう。
https://d12gnozutxpjie.cloudfront.net/cmsimg/117855.jpg
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。