
プロテスト合格後、1試合目から優勝し話題を集めていたプロゴルファーがいます。北村響プロです。平成7年生まれで、まだまだ若い選手です。若いながらもステップアップツアーで初戦から優勝できる力を持っているのはすごいことです。日本のテレビやラジオなどマスメディアを始め、スポーツに至るまで平成世代の活躍が目立つようになってきました。北村プロはそんなすごい平成世代のアスリートのある人物と共通点があるのです。北村プロのことを知らなくてもこのアスリートのことは知っているのではないでしょうか。
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<北村響プロフィール>
所属 フリー
出身地 滋賀県彦根市
生年月日 1995年4月27日
入会期 2014年8月1日 86期生
契約
クラブ:ダンロップ
ボール:ダンロップ
ウェア:ブラック&ホワイト
身長 164cm
体重 60kg
血液型 A型
出身校 滋賀学園高等学校(滋賀県)
プロテスト合格日 2014年7月31日
スポーツ歴 スキー 水泳 テニス 陸上
趣味 ショッピング スキー ピアノ
好きな色 赤
ゴルフ歴 10歳~
師弟関係 鍛治恒
北村響プロは彦根城でおなじみの彦根市出身です。クラブはダンロップと契約しています。ドライバーの飛距離は平均240ヤードほどですがミドルアイアンを得意クラブにしているので飛距離をカバーしながらゴルフができています。主戦場がステップアップツアーなのであまりテレビで見ることはできませんが、2017年度はLPGAツアーに4試合出場していて3試合で予選通過をしています。しかし、最高順位が20位タイと自分の理想となるゴルフをすることはできませんでした。
同級生はあのスター選手?
北村響プロの同級生には有名なアスリートがいます。2020年の東京オリンピックに最も近い存在とも言えるアスリートです。
それが陸上競技で日本代表にもなり世界大会にも出場している「桐生選手」です。桐生選手と北村プロは彦根市の中学校で同級生でした。ただの同級生というわけではなく同じ部活にも所属していたのです。
桐生選手がゴルフ部に所属していたわけではないですよ。北村プロが陸上部に所属していました。というのも北村プロは中学・高校と陸上部に所属していたのです。地元にゴルフ部のある中学校がなかったというのが一番の理由ですが基礎体力をつけるというのが一番の目的だったようです。石川遼プロも初優勝をしてメディアに注目されたとき、中学生時代は陸上部だったと言っていましたよね。足腰のトレーニングを主とする陸上競技はゴルフにとって良いのかもしれないですね。
北村プロがゴルフを始めたのは10歳のときです。お父さんと一緒に練習場へ行ったのがきっかけでした。中学・高校の部活については既に紹介してありますが、なぜ高校も陸上競技をしていたのでしょうか。
それは北村プロの中で「トレーニング」としっかり区別していたからではないでしょうか。実は北村プロが進学した「滋賀学園高等学校」にはゴルフ部がありません。小学生の時からジュニア大会などで活躍していた北村プロであればゴルフ部のある高校へ行けば良いのにと思ってしまいますが、高校時代は午前中に授業に出て、午後はゴルフ練習をする日々だったようです。午後他の生徒が授業を終える時間に自分のゴルフ練習も終えれば、放課後に陸上部とトレーニングができると区別できていたからこそ陸上部を続けたのだと思います。
結果のある選手
北村響プロは関西ジュニアゴルフ選手権や日本アマチュアゴルフ選手権などで上位に入る成績をおさめています。また、高校在学中も各大会で成績をおさめていてその凄さからアメリカの大学からオファーがあったようですが断っています。
プロテストに高校卒業後1発で合格し、その1ヶ月後にはステップアップツアーで優勝するという結果の伴っている選手です。早く年間シードを獲得して安定して予選通過ができる選手になって欲しいです。また、東京オリンピックの日本代表に選ばれて桐生選手と同級生でオリンピック選手になるというのも見ている方は楽しみになりますね。
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