
1996年生まれの女子プロゴルファーに注目していきたいと思います。彼女の名前は河野美桜(こうのみお)選手です。河野選手はプロテストには残念ながら合格していませんが単年契約で女子ゴルフのQTやステップアップツアーへの参戦ができるTPD制度を利用しています。
2016年のダイキンオーキッドレディーストーナメントではプロの試合へ初参戦で3位タイという好成績を収めています。将来有望株の一人である河野選手は一体何者なのでしょうか。
<河野美桜プロフィール>
所属:フリー
身長:159cm
体重:55kg
血液型:AB型
生年月日:1996年3月18日
国籍 / 出身地:日本 / 神奈川県相模原市
出身校:山梨学院大学附属高等学校
ゴルフ歴:8歳~
趣味:音楽鑑賞
持病がある…?
本来、病気や持病のことはあまり公表しないほうが良いですが、河野選手も公言していますし他メディア記事でも紹介されているので紹介します。
河野選手は重度の花粉症に悩まされているゴルファーの一人です。花粉症はスギやブタクサ・ヒノキなどが原因として有名です。特に花粉が飛ぶ季節は春で3月〜4月にかけては全国の花粉症ゴルファーが悩まされます。
鼻づまりやくしゃみ、鼻水が止まらない・目がかゆいなどゴルフをする上で大切な集中力が途切れてしまいます。
担当医からは「花粉症の重症度が高いのでゴルフ場へは行かないほうが良い」とドクターストップをかけられましたがプロゴルファーになるという夢を捨てられなかったのでゴルフ場へと通い続けたと言います。
高校時代はゴルフ留学
ゴルフ留学と言っても海外へ留学したわけではありません。河野選手は神奈川県相模原市出身ですが、高校はゴルフ部の強い山梨学院大学付属高校へ進学します。寮生活でチームメイトと切磋琢磨し練習に明け暮れました。
結果、平成24年度の関東女子ゴルフ選手権では高校2年生ながら逆転優勝を果たしました。
http://c.pargolf.co.jp/pgo/c/2016/03/PGOG-161833.jpg?161833
プロ初戦で意識したのは「お金」
プロトーナメントは当然のことですがお金を稼ぐために戦っています。1打に何万円という価値があるのがトーナメントの凄みでもあり醍醐味でもあります。
河野選手もお金を意識して初戦に挑んだようでアマチュア時代との違いとして「お金」の存在を掲げていました。
河野選手の初戦となったのは2016年3月に沖縄で開催されたダイキンオーキッドレディーストーナメントで、この試合ではもう一つ意識していたことがありました。
それが松森彩夏プロ、永峰咲希プロです。両プロともダイキンオーキッドレディーストーナメントでは首位争いへ食い込んでいました。
また、松森プロは小学校から一緒にゴルフをしている仲で、永峰プロはジュニア時代のライバルということもあり河野選手はプロの大会というよりかはジュニアの大会のような気持ちでラウンドが出来たのではないでしょうか。
2017年シーズンではプロテストとトーナメントの2足のわらじを履いて過ごしていた河野選手ですが、
2018年度女子プロゴルフテストでは必ずや良い結果を報告してくれると信じています。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。