
2015年LPGAステップ・アップ・ツアー第11戦「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」で初優勝を飾った女子プロゴルファーの城間絵梨選手をご存知でしょうか。
レギュラツアーではありませんが、プロテスト合格から3年足らずで優勝した彼女について紹介していきます。
城間絵梨プロのプロフィールや初優勝に至るまでの濃い3年間についてなどを見ていきましょう!
城間絵梨プロフィール
所属:フリー
入会期:2012年7月27日84期生
プロテスト合格日:2012年7月26日
契約
クラブ:ブリヂストン
ボール:ブリヂストン
身長:165㎝
出身:福岡県福岡市
出身校:沖学園高等学校(福岡県)
生年月日:1993年6月27日
血液型:A型
趣味:音楽鑑賞
好きな色:白、黒、赤
ゴルフ歴:11歳から
師弟関係:吉川進、南秀樹
https://www.lpga.or.jp/news/info/9299
苦難を強いられたティーショットイップス
城間絵梨選手のデビューしてからが濃い3年間だった理由の一つに、プロ入りしてから2年目で陥ってしまったティーショットイップスがあります。
一般的にはパターなどが打てなくなることをイップスといいますが、ティーショットした状態のゴルフボールを打てなくなることをティーショットイップスといいます。イップスは精神的な原因などによって、動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーや動きができなくなること症状のことです。
城間絵梨選手は、その当時を振り返り「身体も精神的にも、ゴルフも全部1回めちゃくちゃになった」と語っています。そんな精神状態の中、さらに追い打ちをかけるかのように椎間板ヘルニアも重なり、最悪な状況へと陥っていきました。
http://www.golfdigest-minna.jp/_ct/16956168
初優勝できた飛躍の秘密
城間絵梨選手が飛躍した秘密は、コーチの南秀樹さんにありました。
プロになりスランプに陥ってから、ただ闇雲に練習するのではなく、初心に戻り南秀樹コーチに客観的に教わることでショットの質が良くなったそうです。そこへ元から持ち味であった飛距離がプラスされ、優勝を掴むことができたのです。
城間絵梨選手は、ゴルフを始めた小学生の頃から180ヤードも飛距離があったそうです。そして、その飛距離はさらに伸び、今では260~270ヤードも飛ぶようになりました。その元々あった長所が、南秀樹コーチに初歩から学びなおすことで、さらに城間絵梨選手を初優勝という形で成長させたのです。
この城間絵梨選手の基礎から学びなおすという姿勢こそが、優勝を掴んだ最も大きな要因ではないでしょうか。プロになっても学ぶことを大切にする城間絵梨選手の素直さは、これから幾度となくあるスランプもまた初心に立ち返り克服していくことでしょう。
城間絵梨選手のスランプの脱出方法は、私たちも参考にすべき方法です。イップスやスランプに陥ったときは、1度初心に返り1からスイングなどを確認してみましょう。どこかのスクールで学び直す良い機会かもしれません。スランプはチャンスです。このスランプをポジティブに乗り越えて、城間絵梨選手のように飛躍を目指しましょう。
これからの城間絵梨選手にさらに期待したいです!
トップ画参照元:https://www.lpga.or.jp/news/info/9344
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