
若干17歳ですが日本のゴルフ界を牽引していってくれるであろうニューヒロインを紹介します。
石井理緒さんです。
まだ女子プロゴルファーではないですが、2020年に行われることが決まっている東京オリンピックで活躍することが大いに期待されています。
https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/1488731.html
<石井理緒プロフィール>
所属:新発田城カントリークラブ
生年月日:2000年1月3日
年齢:17歳
身長:166cm
体重:不明
血液型:A型
出身地:新潟県
出身校:開志国際高等学校2年
得意クラブ:ドライバー
ゴルフを始めた時の年齢:11歳
ドライバー平均飛距離:240ヤード
ベストスコア:66(エビアンリゾート)
目標とする人:チョン・インジ、ミッシェル・ウィー
http://news.golfdigest.co.jp/news/jlpga/photo/68996/1/165625/
恵まれた環境にいる
石井選手は他のゴルファーに比べると大きく生活環境が違います。よく言えば恵まれている環境なのですが、昔気質の人はハングリー精神が足りないと思うかもしれません。
というのも石井選手が所属している新発田城カントリークラブは石井選手のお父さんが経営しているからです。自分の家がラーメン屋だったらラーメン食べ放題なのにとか、実家が中華料理屋なら中華料理食べ放題なのにと思ったことがあるでしょう。それの究極系といえます。自分の実家がゴルフ場を経営しているのでゴルフ場をプレーし放題なのです。
しかし、前述で例として登場したラーメン屋や中華料理屋の子供達は口を揃えてその食べ物を嫌いになる傾向があります。それと一緒で当初、石井選手もゴルフは嫌いでした。石井選手がゴルフを始めたのは8歳のときです。
当初は嫌々ゴルフをしていた石井選手でしたが2〜3年ほどゴルフ練習をして11歳の時に大会へ初めて出ました。その時のスコアが100程度だったので本人はすごく悔しい思いをしました。そこから練習をしっかりするようになります。
http://news.golfdigest.co.jp/news/tgt/lpga/article/52939/1/
石井選手へのバックアップ体制
石井選手のお父さんはゴルフ場の経営者なのでゴルフ場で実践的な練習ができます。
高校生や中学生のジュニアゴルファーは平日は練習場で練習をして、休日はゴルフ場でキャディーのバイトやゴルフ場の手伝いをし、最終スタートのお客さんがスタートするとバックを担いでラウンド練習をすることが主です。
よくゴルフ場でもバイトできているであろう学生ゴルファーを見ることがありますよね。
石井選手はそういう時間を取られることなく実践的な練習を好きなときにできるので良いと心から思います。
そして、そのゴルフ場でキャディーとして母親が働いています。
さらに母親の妹はティーチングプロというゴルフ一家なので、幼い時から石井選手へのバックアップがすごかったのだろうと想像できます。
https://www.kga.gr.jp/compe/compeBlock.php?year=2013&no=1
実力もピカイチ
こういう恵まれた環境でゴルフをしている選手は大成せず、ハングリー精神が足らないと言われることが多いですが石井選手は違います。
石井選手は実力もピカイチの選手なのです。
まず石井選手の名前が大きく取り上げられるようになったのは2017年6月に行われたヨネックスレディーストーナメントです。この大会で石井選手はトップアマとなります。全体での成績は3位とプロにも負けず劣らずのスコアでラウンドし切りました。ヨネックスレディース以前にもジュニア大会で成績を残している石井選手は2016年の全国高校ゴルフ選手権春季大会で優勝をしていました。
石井選手の実家の恵まれた環境についてはジュニアゴルファーの間でも有名です。
東京オリンピックまであと少しになり、ジュニアゴルファーたちも東京オリンピックを目標にし練習に励んでいます。
自分に厳しく練習を欠かさない石井選手は東京オリンピックで必ずや活躍してくれると思います。
他のジュニアゴルファーも石井選手を目標に頑張って欲しいですし、ジュニアゴルファーで集まって石井選手のお父さんが経営するゴルフ場で合同練習をするとさらにゴルフ界が盛り上がるのではないでしょうか。
https://www.kga.gr.jp/compe/compeBlock.php?year=2013&no=1
トップ画出典http://www.alba.co.jp/
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