
ゴルフは屋外のスポーツなので、天候の影響を大きく受けます。
日本の場合、年間約60日雨の日があります。
ということは、平均すると6回ゴルフにいけばその内の1回は雨ということになります。
雨が降ったラウンドは、スパイクがしっかりと地面と噛み合わずに、スイング時に軸がぶれてしまったり、ボールに泥がつくとカーブしやすくなったりするので、プレイやスコアにも良くない影響が出ます。
そんな中でも、最も強く影響を受けてしまうのがゴルフグローブです。
多くのゴルファーが雨の日に使用するクローブをどんなものにするかで悩んでいます。
そこで今回は、雨の日におすすめのゴルフグローブを3種類ご紹介させていただきます。
■雨の日におすすめできる滑らないクローブとは?
雨の日のラウンドで、普段使っているものと同じグローブを使うと、グリップ力が弱くなり、普段と同じようにスイングしたつもりでも、打点がずれたり、バランスを崩してしまったりします。
ただでさえ雨のラウンドは様々な要素でスコアが落ちやすいのに、グローブの問題でさらにプレイに波が出るのはたまらないですよね。
実は、雨の日でも問題なく使えるグローブというものが開発されています。
そのタイプは大きく分けると2種類あります。
1つ目は、晴れている日でも雨の日でも同じように使用できるという万能タイプのもの。
2つ目は、濡れている状態でグリップ力がアップする、雨の日専用タイプのものです。
晴れるか雨が降るかわからないという日には前者のタイプのグローブを使い、間違いなく雨が降るということがわかっている日には後者のタイプのグローブを使うと良いのではないでしょうか。
・ミックゴルフ FiT39グローブ
こちらは雨でも晴れの日でもあるどんな天候でも使えるゴルフ用のストレッチグローブです。
ゴルフグローブの世界ではタブーとされてきた伸縮性のあるストレッチグローブとして登場し、話題になりました。
独自のデザインであらゆる手の動きに対応し、高い耐久性も証明されています。
特徴的なのはその高いグリップ力です。
素材は東レコーテックス社の特性加工済み合成皮革です。
この素材をノンスリップカットシステムで加工することによって、雨に濡れても滑りにくいグリップ力を実現しています。
ちなみに洗濯しても色落ちせずに臭いも気にならないので衛生的です。
カラーバリエーションも28色で、好きな色を選べる嬉しさがあります。
・フットジョイ ナノロック
http://www2.footjoy.jp/nanolock/
「ナノフロント」という、株式会社帝人が開発した超極細ポリエステルを使用しているグローブです。
マイクロファイバーの約3分の1という。
超極細の繊維を利用して作られた素材で、グリップ性やフィット性、透湿性、除湿性など、これまでのグローブでは考えられないほどの性能を実現しています。雨にぬれてもそのグリップ力が全く落ちず、晴れている時と全く同じグリップ力で使用することができます。
ナノロックという名前は、「700ナノメートルという繊維の細さ」と、「手とグローブとゴルフクラブの3点がしっかりとロックされた状態になる」という2つの特徴を合わせて付けられています。
・イオンスポーツ インスパイラルグローブ
http://www.eon.co.jp/products/gloves/inspiral_gloves.html
インスパイラルグローブは、濡れることによって摩擦力が増し、濡れれば濡れるほど飛距離アップが望めるという特殊なグローブです。
もちろん、乾いた状態でも充分にプレイ可能なグリップ性能ですが、濡れることによってグリップ力が増すという特徴があるため、雨の日専用として使うのが良いでしょう。
そのため、このインスパイラルグローブは、突然の雨が降ってきた時にいつでも使えるように、キャリーバックのポケットの中に常に忍ばせておくと良いのではないでしょうか。
■まとめ
雨の日でも問題なく使えるゴルフグローブや、雨の日でこそ真価を発揮するゴルフグローブをご紹介させていただきました。
もし、あなたに普段愛用しているグローブがあり、それが雨の日にグリップ性能が落ちてしまうようであれば、インスパイラルグローブをキャディバックに入れておくと良いでしょう。
雨が降ったって時にすぐ付け替えることができます。
特に愛用しているグローブが無いのであれば、ナノロックやFiT39などのグローブを普段から使うようにすると良いでしょう。
晴れていても、雨が降っていても、変わりなくプレイすることができます。
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