オリンピックへ向けてプロにはならず大学進学を選んだ河本結選手

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プロテストを受けずに大学進学をした将来有望選手がいます。河本結選手です。現在は単年プロ登録選手として活動している彼女ですがそんな彼女の高校生活や大学生活について紹介していきます。

https://news.golfdigest.co.jp/news/gdoeye/jlpga/article/67665/1/

 

<河本結プロフィール>

所属 フリー

出身地 松山市

生年月日 1998年8月29日

身長 163cm

体重 58kg

血液型 O型

出身校 日本体育大学 在学中

スポーツ歴 サッカー・空手・陸上

趣味 映画鑑賞・カラオケ

好きな色 ピンク

ゴルフ歴 5歳から

https://www.lpga.or.jp/members/info/1002999

 

初ホールインワンで連続イーグル

河本結選手は2015年に初めてホールインをしました。2015年「IMGA世界ジュニア選手権」に出場していたときの一場面ですがこの試合でホールインワンをしたことで来年のシード権も確保できた河本選手でしたがこの試合ではホールインワンイーグルを連続で確保しました。

16番パー4ではドライバーショットが好調でセカンドショットは残り70ヤード程度でしたがアプローチのように打ったところ直接カップインできました。その次のパー3でホールインワンを達成したのです。

ショットは7番アイアンでしました。入る瞬間は河本選手には見えなくギャラリーの声援で気づくことができたと言います。

試合では15番ホールまでイーブンパーでしたがイーグルとホールインワンで怒涛の4アンダーまでスコアを伸ばすことに成功しました。その後、最終18番ホールをバーディーで仕上げると最終的には5アンダーまでスコアを伸ばしました。

PGM日本代表の予選会へ出場したときには80と大叩きをしてしまった河本選手でしたがうまくかみ合いすぎたと言っても過言ではないですね。

https://www.lpga.or.jp/members/info/1002999

 

他のスポーツをゴルフに取り入れる

河本選手は小さい時からゴルフ漬けだったわけではありません。ゴルフ以外で一番長い機関やっていたスポーツはサッカーだそうです。松山市立窪田小学校のときに4年間やっていました。他にもバレーボール水泳陸上部にも中学生のときには所属していたようです。陸上部のときには短距離や砲丸投げをしていました。普通であればゴルフの練習漬けな毎日を送るものだと思ってしまいますが他のスポーツにも手を出していた河本選手です。これは決して目移りしていたというわけではなく理由があったのです。

海外のプロゴルファーは野球やフットボール、陸上など他の競技をゴルフに生かそうとしていることが多いです。陸上で下半身を鍛える練習法を勉強して、野球やテニスなどで上半身と下半身の動きが異なるスポーツになれることもありますよね。そう言った海外選手の取り入れているある種の練習法のようなやり方を河本選手は採用していたのです。

しかし、そう言った考えがあっても受け入れてくれなければ他の競技に参加することができませんし親の協力なしでも参加できません。

河本選手を後押ししてくれたのは両親だけでなく地域の人も応援してくれたそうです。地域のコミュニティが都心部とは異なり未だ残っている愛媛県松山市では地元特産品である「みかん」を地域で共有しているようです。食後にデザート感覚で出されるみかんを河本選手を支えていたものの一つです。

街中で河本選手を見かけても地域の人から「頑張ってね!応援している」と声をかけてもらうこともあり糧になったと語っています。

また他の競技をゴルフのためにしていることも各指導者の方は理解してくれていました。

その結果もあり小学校6年生の時には「全国小学生大会」で2位に入ることができました。その後も「日本女子アマチュア選手権」、「日本ジュニア選手権」など多くの大会で活躍しました。

https://www.excite.co.jp/News/golf/20160513/ALBA_43229.html

 

高校生活の選択

河本結選手は高校生活をするときに大きな決断をします。地元愛媛県を離れて茨城県にある通信制の高校へ進学することで1日中ゴルフ練習をする選択をします。通信制の高校は毎日の登校義務がなく行ける日に顔を出して他は自宅で勉強できるので何かに没頭したい人にとっては最高の環境です。

河本選手も昼夜問わず練習場で打ちっぱなしやコースにも平日や土日など曜日を問わず行くことができたので良かったのですが、河本選手も人間です。ずっと集中して練習はできませんでした。メリハリをつけなければ集中して練習できないと考えた河本選手は地元愛媛県に帰ることを決意します。

松山市内にある松山聖陵高校のスポーツコースへ転向します。このスポーツコースには女子が河本選手しかいませんでした。

高校生の女の子となれば多感な時期で、いろいろと見た目を気にしていたこともあったようですがそんなときに同級生から「何のためにスポーツコースに来たの?」と言われたことがあったそうです。そこで根本的にずれ始めていた考えが修正されたそうです。スポーツをするためにゴルフをするために松山聖陵高校へ来たと改めて実感し練習に取り組むことができました。

この高校時代にも小学生のときの考え方が役に立ちます。他の競技の練習方法や技術をゴルフにつなげるというものです。

実際、河本選手は野球部の冬季練習にも参加していました。冬季練習では砂浜を走る練習があり男子選手には遅れてしまいますがしっかりと練習をこなし、弱音を吐くことはなかったそうです。

また高校の同級生で野球部には現在広島カープに所属しているアドゥワ誠選手がいます。アドゥワ選手はドラフト指名を受けた後のインタビューで河本選手の名前を出し「一緒に頑張ろうと約束しているので野球の世界で頑張りたい」とかたっています。

野球部での練習は非常に効果的で下半身の筋肉増量やスイングの安定につながりました。

http://201705.matsuyamaseiryo-h.ed.jp/?p=3757

 

大学進学の道

現在の女子プロゴルフ界は若年化が進んでいます。宮里藍プロや横峯さくらプロなど女子高校生プロゴルファーが多くなった時代もありました。しかし、その時代でも一線で活躍していたのは20代前半のプロゴルファーですよね。そして30代の女子プロも多く活躍していた印象がありますが今は10代の女子プロゴルファーが本当に多くなりました。

畑岡奈紗プロや勝みなみプロ、新垣比菜プロなどとも同級生です。2017年に高校を卒業した彼女らはプロテストを受験し見事合格しました。河本選手もプロテストを受験すると誰もが思っていたのですが河本選手は受験せず進学の道を選んだのです。このことにはゴルフ関係者の誰もが驚いたのではないでしょうか。

しかし、河本選手には進学する理由が明確にありました。「いろいろなことを勉強したいと思った。今プロテストに進んでプロに転向するとゴルフだけの人間になってしまいそうだ。大学でいろいろなことを学びたい」と語っています。

現在、河本選手は日本体育大学への進学をしてスポーツマーケティングに関して勉強しています。そして平昌オリンピックにも出場した高梨沙羅さんと同じ「オリンピック選手育成枠」に所属するようです。河本選手は東京オリンピックを目指しているのでしょうね。オリンピックに出場するためには世界ランキングを上げる必要があります。そのためにプロ転向は必須になってくるので最終的にはプロに転向してくれるでしょう。

大学生活は多くのオリンピック選手と触れ合う機会があるようです。食堂に白井健三選手、阿部一二三選手などがいてオリンピックに向け高い意識を保つことができているようです。

オリンピックを目指す選手はたくさんいますがゴルフでここまでオリンピックに標準を合わせている選手は少ないように感じます。今後の河本選手に期待です

http://golf1111golf.blog.fc2.com/blog-category-72.html

 

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