プロゴルファー茂木宏美選手を支え続けたご主人は、元スノーボーダー

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 「ママさんプロ」として、ツアー勝利を目指してきた茂木宏美プロでしたが、昨シーズンをもって、トーナメントプロとして第一線から退くことを決意しました。

今回は、茂木プロと、そんな茂木プロを全面的に支えてきたご主人の窪田大輔さんにもフォーカスして紹介していきます。

  

<茂木宏美選手のプロフィール>

所属/アース製薬

出身地/群馬県みどり市

生年月日/1977年4月25日

身長/159cm

血液型/B型

出身校/桐生女子高等学校(群馬県)

プロテスト合格日/2002年8月9日

スポーツ歴/バドミントン バレーボール

趣味/スポーツ観戦

ゴルフ歴/18歳~

師弟関係/時任宏治プロ

 

http://www.ntv.co.jp

茂木プロは、2002年、25歳のときに6度目の挑戦でプロテストに合格した苦労人です。

2003年、最終戦の大王製紙エリエールレディスオープンで3位となり、初の賞金シードを獲得すると、11年連続してシード権を守りました。2014年は産休ということもあり賞金シードを逃しましたが、2015年は再び賞金シードを獲得しました。

ツアー初優勝は、2004年のリゾートトラストレディス。この年、マンシングウェアレディース東海クラシックでも優勝し、年間2勝を挙げました。2013年にはワールドレディースチャンピオンシップでメジャータイトルを獲得、ツアー通算6勝の誰もが認めるトッププロです。

 

茂木プロを支える家族愛

http://www.alba.co.jp

茂木プロは、2010年10月、5歳年下で元スノーボーダーの窪田大輔さんとご結婚されました。

窪田さんは、「やりたいんだったら限界までやればいい。君がやりきったと言う時までサポートするから」と、茂木プロがゴルフに集中できるよう、ゴルフ以外のことを一手に引き受け、茂木プロの食事や体調面のケアをはじめ、家事すべてを行ってきました。いわゆる「主夫」ですね。

シーズン中は宿泊先のホテルに炊飯器まで持ち込み、茂木プロの身の回りのお世話をしてきたそうです。

 

念願のメジャー制覇!

http://www.pargolf.co.jp

こうした窪田さんの全面的なサポートの甲斐もあり、結婚の翌年ヨネックスレディースで見事優勝を飾ります。そして、2013年のワールドレディースチャンピオンシップで、念願のメジャー制覇を成し遂げました。

茂木プロも「旦那は私を支えてくれましたし、旦那のお母さんも練習やツアーで家事をほとんどしない私を優しく応援してくれました。」といって感謝していました。

窪田さんはじめ、家族の献身的な支えがあってこそ、手に入れることができたメジャータイトルでした。

 

親子3人でツアーに挑戦!

https://news.golfdigest.co.jp

茂木プロは、2013年の日本女子オープンゴルフ選手権後、産休に入り、翌2014年2月、長女の和奏ちゃんを出産します。

娘さん誕生の喜びもつかの間、二人は、茂木プロのスポンサーでもあるアース・モンダミンカップを復帰戦に定め、親子3人での挑戦が始まります。そして出産からわずか4ヵ月半後、見事ツアー復帰を果たします。

窪田さんは、「俺が母親になるから、父親になって」と言い、娘さんを連れ3人でツアーを転戦しています。窪田さんが娘さんの面倒を見てくれるおかげで、茂木プロは目の前のゴルフに集中することができたそうです。

 

引退の決意!

親子3人でツアーを戦ってきた茂木プロでしたが、2016年シーズンの最終戦、大王製紙エリエールレディスを50位タイで終え、賞金ランキングは51位、13年間守り続けた賞金シードを手放すことになってしまいました。賞金シード権が与えられる50位との差は僅かに3万円余り。

その後ファイナルQTへの不参加を表明し、トーナメントプロとしての生活にピリオドを打ちました。

2003年、最終戦の大王製紙エリエールレディス3位で滑り込んだ初の賞金シードを、同じく大王製紙エリエールレディスで失うこととなったのも因縁でしょうか?

茂木プロはインタビューで、「やり切った感じ。そろそろ、次のステップに行こうと思った。」と話していたそうです。娘さんが翌年から幼稚園の年少さんというのも決心を後押ししたのでしょう。

https://www.lpga.or.jp.

 

妻として、さらに母として活躍できる女子プロゴルフ界へ!

日本の女子ツアーに茂木プロのような選手が普通に試合に出られる環境があるでしょうか?

アメリカの女子ツアーでは、20年以上も前から無料託児システムが用意されていると聞きます。それに比べ、日本の女子ツアーは、まだまだ選手に頼っている状況ではないでしょうか?

ゴルフが生涯スポーツであるならば、女子ゴルフ人気を支えている若い女子プロゴルファーが、妻となり、母となっても活躍し続けられる。そんな環境が一日も早く提供されることをファンとしては願わずにはいられません。

 

トップ画出典元 https://www.lpga.or.jp/

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