ソフトバンク工藤公康監督の娘はプロゴルファー工藤遥加!

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2017年8月段階でパ・リーグ首位のソフトバンクホークス。2016年こそは優勝を逃したものの、2014年2015年と2年連続でチームは日本一になっています。そんな絶好調のソフトバンクホークスを指導しているのは工藤公康監督です。工藤公康監督は現役時代14回の優勝と11回の日本一を経験し、「優勝請負人」とまで呼ばれました。3つの球団で日本シリーズを制覇するというのはすごい記録ですよね。
そんな工藤公康監督の娘がプロゴルファーなのをご存知ですか?名前を工藤遥加さんといいます。日本トップクラスの野球選手の娘だけあって、ゴルフの才能を持っているようで、女子プロの新人戦でもある。加賀電子カップで優勝するなど活躍が期待されている選手です。新人戦以降は優勝がありませんが、2位や3位など、惜しい記録もあります。今回はそんな工藤遥加選手のプロフィールや現在についての情報をまとめてみたいと思います。

工藤遥加のプロフィール

所属:セガサミーホールディングス
出身地:埼玉県所沢市
生年月日:1992年11月18日
入会期:2011年8月1日 83期生
身長:171cm
体重:65kg
血液型:A型
出身校:日出高等学校(東京都)
プロテスト合格日:2011年7月28日
スポーツ歴:アイスホッケー
趣味:ギター 料理
好きな色:白 黒 赤 オレンジ
ゴルフ歴:12歳~
契約
クラブ:ミズノ
ボール:タイトリスト
ウェア:ミズノ
シューズ:フットジョイ

工藤遥加の家族

https://twitter.com/

工藤遥加選手は、父親である工藤公康監督はもちろんのこと、兄もアスリートであり、運動部家系に生まれています。まず、説明の必要がないかもしれませんが父親の工藤公康監督は、現在のソフトバンクホークスで監督を務めており、チームを二度の優勝に導いています。2017年8月段階でもパ・リーグの首位を独走しており、優勝が期待されています。
工藤公康監督は、現役時代からも名投手として野球ファンだけではなく一般の方からも有名な存在でした。西武、ダイエー、巨人という3つの球団で活躍し、全ての球団で日本一を経験するという。快挙を成し遂げています。どの球団に行っても優勝することから、「優勝請負人」等とも呼ばれていました。2012年に現役を引退すると、野球評論家などの活動でメディアには露出しましたが、2015年に、ソフトバンクの第20代監督に就任し、チームを勝利へと導いています。
工藤公康監督の長男であり、工藤遥加選手のか兄にあたる工藤阿須加(あすか)さんは過去にプロテニスプレーヤーを目指していた経験がある俳優さんです。そのテニスの実力はTBSのあるバラエティ番組で証明されています。なんと、錦織圭選手とハンデをもらいながらの対戦でしたが、見事に勝利したのです。世界的に有名な錦織圭選手にハンデ有りとはいえ勝利するというのは、並の俳優さんでは不可能ですよね。実際、錦織選手もその実力の高さに試合の後拍手を送っていました。その番組が放送された直後はSNSで、工藤阿須加さんのテニスがうますぎる、かっこよすぎるなど話題になってました。また、俳優としては2012年に「理想の息子」という日本テレビのドラマでデビュー。その後様々な映画やドラマ、CMなどに出演しています。最近では、映画「ちょっと今から仕事やめてくる」や、2017年7月クールのドラマ「カンナさーん!」などに出演しています。注目したいのは、2014年に放送された「ルーズヴェルトゲーム」です。このドラマは、野球が舞台となっており、工藤阿須加さんは153キロという速球を投げる投手の役をこなしていました。実はこの時明、阿須加さんは投手であるお父さんに野球の投手のフォームや投げ方のコツなど、様々なアドバイスを受けていたそうです。このドラマを見た東芝の方が「コラボCMをやろう」と提案したのがきっかけで、東芝のCMにも出演しています。工藤阿須加さんのCMデビューはこのルーズヴェルトゲームの自分の演技で見事勝ち取ったものだといえるでしょう。
このように、アスリート家系で育った工藤遥加さんは、幼い頃からも運動が身近にあったのかもしれませんね。ちなみに工藤遥加選手の母親は元ミス水戸の工藤雅子さんなのだそうです。
スポーツ面でもビジュアル面でもサラブレッドだと言えそうです。

ゴルフを始めたきっかけ

工藤遥加選手がゴルフを始めたきっかけは、父親である工藤公康さんとゴルフの練習場に通ったことです。当時の工藤公康さんは、選手として最高潮で脂がのっている時期であり、毎日忙しく、ほとんど家にいることはなかったそうです。そんな中、2006年に工藤公康さんがアメリカのアリゾナ州でトレーニングを行っていた際に「お父さんともっと話がしたい」という理由から工藤遥加さんもそのトレーニングに同行。その際にトレーニングの一環でゴルフのラウンドを親子で一緒に回った際に、当然のことながら完敗。これがきっかけで本格的にゴルフを始めたそうです。工藤遥加さんが中学校2年生の時です。驚くべきことに、スコアでは大敗しましたが、この時の飛距離では父の公康さんを上回っていたそうです。女子中学生がプロ野球選手を超える飛距離を出すなんてすごいですよね。
高校入学以降、工藤遥加選手は本格的にゴルフに打ち込むようになります。そして2011年に、見事6アンダーというプロテストの記録としては素晴らしいスコアでプロテスト一発合格を果たします。

工藤遥加選手の戦績

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プロテスト合格後、2011年8月には「ニトリレディス」に出場しています。この試合がデビュー戦でしたが、残念ながら予選落ちしています。さらに、プロ2戦目となる。2011年10月の富士通レディースでも、父親である工藤公康さんからアドバイスをもらいながら、日が暮れるまでパットの練習をするなど、努力を重ねましたが、結局は通算14オーバーになってしまい、予選落ちでした。プロになってからの2試合連続の予選落ちは工藤遥加選手本人も納得のいかない結果だったでしょう。父の工藤公康さんもこの残念な結果に対して「かける言葉もない」という厳しいコメント。プロのアスリートとしてお金を稼いでいくという厳しいいばらの道を選んだ自分の娘に対してのエールだったのかもしれません。
しかしその後、2011年12月には日本女子プロゴルフ協会の新人戦となる「加賀電子カップ」に出場し、通算5アンダーという成績で優勝しています。この加賀電子カップは、初代の優勝者が不動裕理選手。その後の優勝者も横峯さくら選手や上田桃子選手、藤田光里選手など、現在でも活躍する有名な選手が名前を連ねています。この新人戦で優勝したことによって工藤遥加選手の名前は単なる「工藤公康選手の娘」というだけではなく「実力を持った新人女子プロゴルファー」として知れ渡りました。また同時に、翌年2012年の国内女子ツアー開幕戦である「ダイキンオーキッドレディース」の出場権を獲得しました。そして翌年3月、開催された「ダイキンオーキッドレディス」で、工藤遥加選手はプロとして初のツアー予選通過を果たしましたが、順位としては40位。良い結果とは言えませんが、レギュラーツアーで初めての賞金44万円を獲得します。
その後工藤遥加選手が初めて優勝争いに絡むのは、ステップアップツアーの「ANA PRINCESS CUP」です。この大会でトータル3アンダーというスコアで3位タイという成績を収めました。そして賞金の82万5000円を獲得しています。この大会で優勝したのは中嶋真弓選手でした。その後はなかなか優勝争いに絡むような活躍はできませんでした。
再び彼女が活躍するのは、10月に行われた「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」です。この大会、工藤遥加選手は初日の成績が4オーバーと言うあまり良いものではありませんでした。順位も50位タイだったので、優勝は望めない位置づけにありありました。しかし、工藤選手が本領を発揮したのは2日目です。なんと、その日最も良い成績である5アンダーというスコアで2位タイまで復活するのです。この大会、初日、2日目両日を通して5アンダーという成績は工藤選手以外にいませんでした。それどころか4アンダーすらおらず、その次に良い成績が3アンダーですので、この日の工藤遥加選手は神がかっていたと言っても良いでしょう。初日の1アンダーという成績が悔やまれますが、それでも50位から2位に浮上したという事実が工藤遥加選手の実力を裏付けていると言えます。この年の工藤遥加選手の獲得賞金総額は312万2885円で、ステップアップツアーの中では賞金ランキング14位に入りました。

2014年のブレイク

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工藤遥加選手は2013年の記録はあまり良いものではありませんでした。獲得賞金総額は185万4642円と、前年度の半分近くまで下がり、賞金ランキングも落ちてしまいました。しかし彼女がブレイクしたのはその翌年2014年です。
2014年度は、レギュラーツアーに33試合参戦し、トップ選手との戦いの中でも安定した成績を収め、年間獲得賞金額を1681万2350円まで伸ばしたのです。前年度の2013年から考えると10倍近い金額になっています。優勝こそありませんでしたが、6月に行われたサントリーレディスオープンゴルフトーナメントではレギュラーツアーで初となる優勝争いにも絡みます。この大会のインタビューで工藤遥加選手は「マイペースを貫くことができたから合格」と話しています。プレッシャーのかかる場面で焦ってしまい失敗してしまった過去の経験が、この大会で活かされました。
思えば、工藤遥加選手の父親である工藤公康選手は、現役時代に何度も優勝が掛かった大事な場面でしっかりと投げ切り、勝利投手となってきました。1982年にはルーキーでありながらプレーオフであの江夏選手と投げ合って勝利しています。それほどプレッシャーに強い父親の血を引いている工藤遥加選手ですから、プレッシャーがかかる場面や、憧れの上田桃子選手とラウンド回るという状況も、楽しめたのかもしれません。
最終的には、アンソンジュ選手や飯島茜選手、上田桃子選手、大江香織選手、不動裕理選手などと肩を並べ5位という成績を収めました。大会最終日は偶然にも父の日でした。父の公康さんにも、お祝いと共に良い報告が出来たのかもしれません。

無念の怪我での棄権

2014年に続き2015年も活躍が期待された工藤遥加選手ですが2015年度のレギュラーツアーは半分以上の試合が予選落ちで、最高順位も「サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント」での12位タイという成績でした。そのため、この年の獲得賞金額は697万4666円と前年度の半分以下の記録になってしまいました。しかし、そんな中でも注目したいのは年間のイーグルの数です。34試合に出場し6回イーグルを取り、全女子プロゴルファーの中でもイーグル数ランキングの3位にランクインしました。それだけの活躍をしてもなお大会での成績が振るわなかったのは、良い意味でも悪い意味でも波がある選手だということなのでしょう。
そして2016年9月に行われた「コニカミノルタ杯」の最終日で、工藤遥加選手は、右肋骨不全骨折のため棄権することになります。この大会、工藤選手は順調に予選会も通過し、十分に優勝も狙える位置につけていたため、棄権後のインタビューでは涙を目に浮かべて今回の大会や今後の試合なども含めて怪我のため参加できなくなってしまうことの悲しさを語っていました。右肋骨不全骨折については、風の強い状況でラフから多くのショットを打ったため、普段であれば入らない部分に力が入り肋骨を痛めてしまったのかもしれません。3日ほど前からその前兆があったそうです。その後、2016年度の試合はすべて欠場。怪我のため無念の半年間を過ごすこととなります。

怪我を乗り越え活躍の兆し

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2017年は開幕戦であるダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントから参戦。しかし怪我の影響もあってか成績は伸び悩み、予選落ちが続きます。11試合が終わった段階で予選落ちが5回、予選を通過しても、順位は40位台や30位台がほとんどで「サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント」のみ24位タイという結果でした。さらに、12試合目の「中京テレビブリヂストンレディスオープン」では首や背中にも痛みが広がり、再び棄権することになってしまいます。遥加さんは、痛みのためスイングにタメを作ることができなくなり、ドライバーの飛距離が30ヤードほど減ってしまったそうです。飛ばし屋として有名な工藤選手ですから、この状態はさぞ辛かったでしょう。その後の大会は5連続で予選落ち。本人もこの時期はかなりストレスが溜まっていたようです。
しかし、その後7月に行われたセンチュリー21レディスゴルフトーナメントでは予選を通過し、35位に入ります。本人曰く「自分の可動域を考えるとまだ100%ではない」とのことでしたが、ようやくスイングを最後まで振り切れるほど回復しました。その後、大東建託いい部屋ネットレディスでは20位と、さらに成績を伸ばします。そして、特筆すべきは8月に行われた「北海道meijiカップ」です。初日が終了した段階で、4アンダーで2位タイという、レギュラーツアーでは初めての順位に食い込んだのです。初のツアー優勝という文字も見えてきましたが、その後失速し、2日目は6位、そして3日目は19位に落ち着きました。やはりなかなか成績に安定感がないようです。
ちなみにこの大会では、森田遥選手が初優勝を挙げます。工藤遥加選手と森田遥選手は普段一緒に練習に行ったりトレーニングに行ったりする仲の良さで、工藤選手が肋骨を折ってしまった「コニカミノルタ杯」で一緒に回っていたのがきっかけだったそうです。森田選手の方が4歳年下なので、工藤選手からすると妹のような存在なのだとか。そんな妹分の彼女が初優勝を果たしたというのは工藤選手にとっても大きな刺激になったでしょう。試合後のコメントでも「次は私も頑張りたい。絶対リベンジしたいですね」と気合を語ってくれました。ちなみに、2017年度の成績で言えば獲得賞金は618万4500円で77位です。怪我から復帰した直後ですので、これからどれだけ順位を上げてくれるかに期待したいところです。イーグルの回数は4回と、変わらず多く、イーグル数ランキングでは3位に入っています。

工藤遥加の飛距離

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工藤遥加選手は工藤公康さんの娘だけあり、ドライバーの飛距離が長いことで有名です。女子プロゴルファーの平均飛距離は230ヤードから240ヤードですが、彼女のドライバーの飛距離は260ヤードを超えます。過去に、石川遼選手に飛距離UPのレッスンを受けたという経験を持っているからこその結果なのかもしれません。もちろんお父さんである公康さんからも様々なアドバイスを受けているようです。ボールを使った競技ということで共通点はたくさんあるのかもしれません。ちなみに「マンシングウェアレディース大会」の2日目。日本女子プロゴルフ協会認定のドラコン大会が開かれました。この「マンシングウェア2015女子プロドライビング女王コンテスト」において、工藤遥加選手は2位という成績を収めています。他の選手に比べイーグルの回数が多いのも、一打目の飛距離が長く、アプローチに余裕がでるからかもしれませんね。

まとめ

ソフトバンクホークスの監督であり、過去に「優勝請負人」とまで言われたプロ野球選手工藤公康選手の娘であり、過去にプロテニスプレーヤーを目指していた俳優の工藤阿須加さんの妹でもあるのが工藤遥加選手です。
アスリート家系に生まれた彼女は中学校の頃からゴルフの才能に目覚め、メキメキと上達しプロ選手の仲間入りを果たします。下半身を安定させ、高いヘッドスピードでスイングするドライバーは女子プロゴルファーの平均を大きく上回る飛距離をたたき出します。
しかし、プロテスト合格後はなかなか良い成績を収めることができず、怪我に泣かされた時期もあったようです。しかし、そこはあの工藤公康監督の娘です。怪我から復帰した直後に、暫定2位という成績で大会初日を終えるなど、女子プロゴルフ業界でも話題になる活躍をします。怪我から開けたばかりでまだ本調子ではないかもしれませんが、それでもこれだけの活躍をしてくれるという工藤選手の今後に大きな期待が集まります。

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