一ノ瀬優希の熊本への地元愛がすごい!その経歴と性格

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一ノ瀬優希選手といえば、女子プロゴルファーの中でも、明るく前向きな性格でファンが多い選手の1人です。プロゴルファーを父に持っており、これまでツアーでは3回の優勝経験があり、生涯獲得賞金金額は2億円を超えています。ここ2~3年は成績が伸び悩んでいますが、2013年には5600万円を超える賞金を獲得し、賞金ランキング13位まで上り詰めたことがある実力者です。熊本県熊本市出身で、2016年の熊本地震の際には、チャリティーオークションを開催し、義援金を送るなど、ゴルフの外側の活動も人気の秘訣です。今回はそんな一瀬由紀選手のこれまでの経歴や、活躍内容などをお伝えしていこうと思います。

■一ノ瀬優希のプロフィール

所属:ミロク情報サービス
出身地:熊本県熊本市
生年月日:1988年10月5日
身長:158cm
体重:54kg
血液型:AB型
出身校:熊本県立御船高等学校
プロテスト合格日:2007年7月26日
入会期:2007年8月1日 79期生
スポーツ歴:バドミントン
趣味:音楽鑑賞 バドミントン
好きな色:赤
ゴルフ歴:12歳~
師弟関係:父
ホールインワン:1回
契約
クラブ:PING
ボール:タイトリスト
ウェア:アンダーアーマー
シューズ:フットジョイ

一ノ瀬優希がゴルフを始めたきっかけ


https://www.lpga.or.jp/
一ノ瀬優希選手は、プロゴルファーである一ノ瀬喜一郎さんが父親です。しかし、多くのプロゴルファーがそうであるように、幼い頃から両親にゴルフをさせられていたというわけではありません。父親がプロゴルファーであるという環境にもかかわらず、小学校時代に本人がハマっていたのはバドミントン。とにかくバドミントンをするのが楽しくて仕方がなかったそうです。しかし、進学した中学校にはバトミントン部がなく、消極的な理由でゴルフを始めることになります。
しかし、プロゴルファーの血を継いでいるだけあって、短期間でメキメキと成長し、あっという間にナショナルチームの一員になるほどの成長を見せます。2003年には九州ジュニアゴルフ選手権で5位、翌年の2004年には同じく九州ジュニアゴルフ選手権で順位を上げて2位となり、2005年には九州女子アマチュアゴルフ選手権で2位タイ。さらに、全国高等学校ゴルフ選手権春季大会で2位となります。

プロゴルファーとしての活躍

高校卒業と同時に、プロゴルファーに志願します。このとき父の一ノ瀬喜一郎さんは、娘が自分と同じ道を歩むということに喜びを覚えるのではなく、プロの世界を知っているだけに、猛反対をしたそうです。やはり、自分の可愛い娘には、厳しいプロの世界を味わわせたくないという思いがあったのかもしれません。一般的に考えれば、プロゴルファーの娘がプロゴルファーになりたいと言ったら、喜ばしく思えそうですが、現実を知っている父からするとそうではなかったようです。男の子であれば、ライオンが自分の子供を谷に突き落とすように、厳しい世界に放り込んで鍛えるという方法もありますが、やはり女の子に自分が経験した厳しさと同じものを味わわせたくないというのは父親としては当然かもしれません。
しかし、その猛反対を押し切りプロになりたいという一ノ瀬さんの熱意に負け、一度だけチャンスを与えることになります。そしてそのチャンスを見事に活かして、2007年のプロテストに一発合格を果たします。そして、新人の登竜門である「LPGA新人戦加賀電子カップ」で、7アンダーという優秀な成績で、2位に2打差をつけて優勝します。
ちなみに、このときの同期とは今でも中が良く、2017年6月には、プロテストが行われたリージャスクレストゴルフ倶楽部で、79期生の同期会を行ったそうです。
デビュー翌年の全試合の出場資格をQTで獲得し、その後3年連続でシードを獲得します。当時の主な実績としては、2008年にはリゾートトラストレディスで9位タイ、伊藤園レディスゴルフトーナメントで7位タイという成績を残しています。2009年度は「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子部オープンゴルフトーナメント」で7位、「伊藤園レディスゴルフトーナメント」で4位という成績。2010年度は「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」で9位、「SANKYOレディースオープン」で7位タイ、「伊藤園レディスゴルフトーナメント」で9位の成績を上げました。
好成績を収めるトーナメントに偏りが見られますね。特に、「伊藤園レディスゴルフトーナメント」は相性が良かったようです。獲得賞金額も、2008年は1592万1500円、2009年は1920万5978円、2010年は1909万7058円と、デビュー直後から2000万円弱の賞金金額で安定しています。しかし残念ながら2011年はシード権を逃してしまいます。悔しい思いをした翌2012年には、再びシード権を獲得。ここからが一ノ瀬優希選手の活躍どころでした。

初めての優勝経験


https://www.lpga.or.jp/
再びシード権を獲得した2012年には、「ヤマハレディースオープン」で2位タイの成績、「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で3位タイの好成績を納めます。いいところまでは行っても優勝まであと一歩というところです。
そして、そこまでの努力がようやく実を結び、2013年の3月に行われた「Tポイントレディスゴルフトーナメント」においては14アンダーという素晴らしい成績でついに優勝を収めます。初日が終わった段階では5位という位置につけていましたが、なんと2日目に大会コースレコードを記録する活躍で一ノ瀬優希選手は単独首位に浮上します。この日叩き出した64というスコアは、大会コースレコードというだけではなく、一ノ瀬優希選手の方自身のベストスコアにもなりました。この2日目が終わった際のコメントでは「どんな形でも優勝したい。どんな天候でもいいから。私はまだ全く無名なので、早く有名になりたい。2位ではみんなに覚えてもらえないので、優勝して覚えてもらいたい」と、優勝に対しての強い思いが出ていました。
そして最終日、単独首位、そして最終組というプレッシャーに耐え、「地に足がつかないフラフラとした状態」と本人も語るように、緊張している中でプレイしましたが、距離のあるパットをきっちりと沈め、後続に一打差まで詰め寄られながらも、最後までそのリードを守り切って初の優勝となりました。この2013年度は、年間獲得賞金額が5655万3113円と過去最高を記録し、賞金ランキングでも過去最高位の13位となります。

怪我で後半戦を欠場した2014年

さらにその翌年、2014年度は、ツアー第2戦の「ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディースカップ」で優勝、さらに5月の「サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント」でも優勝と、開幕から2ヶ月足らずで年間2勝を上げます。この段階で賞金ランキング2位にランクインしており、県賞金女王も狙えるポジションにつけていましたが、残念なことに左鎖骨の痛みによって8月以降のツアーを欠場することになりました。
この結果は本人にとってもファンにとっても非常に残念でしたが、8月までの段階で3000万円以上の賞金を獲得していたということも驚きです。

復帰後の成績


https://www.lpga.or.jp/
多くのファンが心配する中、2015年度のシーズンは、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」に参戦し、元気な姿を見せてくれます。その後、初優勝を飾った思い入れのある「Tポイントレディスゴルフトーナメント」で3位、「フジサンケイレディスクラシック」では2位と、好成績を残します。
しかし、4月以降は伸び悩み、最終的な獲得賞金額は2000万円を少し超える程度。賞金ランキング47位にとどまりました。この頃、一ノ瀬選手はゴルフが夢に出てくるほど悩み、ゴルフをやめるか続けるか真剣に悩んだそうです。ツアー残り2試合で、賞金シードを獲得できるかギリギリの順位でした。そんな中、父親からのアドバイスや、持ち前のポジティブさで、「残り2試合、できる限りのことやってから考えよう」と思い、優勝こそなりませんでしたが、2試合で合計100万円以上の賞金を獲得し、シードを獲得した状態でシーズンを終えることができたそうです。

熊本地震でのチャリティー活動


http://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=43739/
2016年、プロ10年目の節目の年、一ノ瀬選手の地元で熊本地震が発生しました。地震が発生した4月14日は、翌日の4月15日から行われる予定だった「バンテリンレディスオープン」を控えて、一ノ瀬選手は実家にいたそうです。試合は中止となり、そこから熊本は復興の日々に入りました。一ノ瀬選手は、熊本出身のプロゴルファーとして「Yahoo!オークション」のクラウドファンディングサービスを利用し、「熊本チャリティーオークション」を実施。多くのプロゴルファーから賛同を得て、選手のサイン入りグッズなどが出品されました。売上金はすべて熊本の復興に寄付され、その金額は合計519万5225円に上りました。
そして、2017年4月14日から「バンテリンレディスオープン」が2年ぶりに開催され、一ノ瀬選手も出場しました。これまでの一連の流れを受けて、一ノ瀬優希選手を応援する、熊本県御船町出身者30人からなる「チーム一ノ瀬」が応援に駆けつけ、一ノ瀬選手は6位という好成績を残します。約10ヶ月ぶりのトップテン入りは、地元からの熱い応援があったからという理由も大きかったのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。前向きで明るい性格と、熊本地震で率先してチャリティーオークションを開催するなど、ファンが多い理由も頷けます。ケガで一度戦線を離脱してから、成績は絶好調の2013年には届いていませんが、再び同じような活躍をしてくれることを期待したくなる魅力的な選手です。

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